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星のカービィ 夢の泉の物語

初心者にも、上級者にも遊んでほしい。その答えがコピー能力でした。吸い込みと吐き出しは残し、慣れた人には使いこなす楽しさを加えています。

約3分で読む元動画 5:56
星のカービィ 夢の泉の物語の動画サムネイル
桜井政博のゲーム作るには · 02
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動画で語られていること

初心者と上級者を、異なる遊び方で受け止める

『夢の泉の物語』はファミコンで作ることになりました。しかし、すでに市場が成熟した機種です。桜井さんは、初代と同じ初心者向けの企画だけでは通用しないと考えました。初心者と上級者を、どう同時に満足させるか。そこで生まれたのがコピー能力です。

操作に不慣れな人は、吸い込みと吐き出しで進めます。慣れた人はコピー能力を使いこなし、仕掛けやテクニックを楽しめます。難しい操作を全員に要求するのではなく、同じゲームの中で遊び方を分けています。

コピーの魅力を、敵と画面の設計へつなげる

コピー能力は、攻撃の種類が増えるだけの仕組みではありません。カービィの姿や振る舞いが変わり、キャラクターとしての魅力も増します。敵にも、どんな能力をくれるのかという違いがつきます。新しい敵に会うこと自体が楽しみになるのです。そのぶん、作る側の仕事も増えますが。

一方、ファミコンはゲームボーイより画面が広く、同じドットサイズではカービィが小さく見えます。飛べる範囲も相対的に広がり、障害を通り抜けやすくなります。能力を追加するだけでなく、画面と飛行のバランスも調整する必要がありました。

ワンボタンの遊びを、選べる入り口にする

本編のアクションに慣れなくても、ボタン一つなら遊びやすいですよね。そこで、ワンボタンで遊べるサブゲームを三つ用意しました。これも初心者に楽しんでもらうためのサービスです。本編とは別の入り口を作っています。

ただし、全員に遊ばせるわけではありません。ワールドマップに置いて、興味のある人だけが入れるようにしました。必要のない人は、そのまま通り過ぎてかまいません。簡単な遊びを足すことと、必ず遊ばせることは分けて考えています。

自分の仕事で考えてみる

自分の制作に持ち帰る

このサイトの編集者による応用の問いです。

  • 基本操作だけで進める道と、慣れると使える工夫を分けて、両方が成立するか試してみましょう。
  • 追加した遊びが必須の負担になっていないか確かめ、任意で触れられる入り口を考えてみましょう。

動画で確かめる

気になる場面から、元動画を見返せます。

出典動画

出典:星のカービィ 夢の泉の物語
桜井政博のゲーム作るには / 元の再生リスト:企画コンセプト
日本語字幕を資料に、説明・理由・具体例を独自に整理・再構成しました。公式記事ではありません。正確な内容は元動画で確認してください。
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