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星のカービィ

敵を吸い込んで、吐き出して使う。空を飛んで、難しい場所は通り抜ける。初代カービィは、ゲーム初心者にも楽しんでもらうための企画です。

約3分で読む元動画 5:17
星のカービィの動画サムネイル
桜井政博のゲーム作るには · 01
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動画で語られていること

目の前の敵を、その場で利用する

敵は、避けるか倒すだけの存在でしょうか。初代『星のカービィ』で桜井さんが考えたのは、その場にいる敵を簡単に利用する遊びでした。危険な相手を、自分の攻撃にも使う。リスクとリターンが表裏一体になっています。

企画の初めには、舌で敵を絡め取る案もありました。そこから、吸い込んで吐き出すアクションへまとまります。複雑な手順を覚えなくても、目の前の敵を利用できる。この手軽さが、企画の芯になっています。

落下の厳しさを、飛行で避けられるようにする

体力が残っていても、崖から落ちると一度でミスになる。敵にぶつかったときと比べると、少し重すぎませんか。そこで用意されたのが飛行です。落下すればミスになるルールは残し、その前に飛んで回避できるようにしました。

飛べば地上の敵も通り越せます。リスクを減らせるぶん、駆け引きは弱くなるかもしれません。それでも、初心者にゲームの世界へ入ってもらうことを優先しています。何でも難しくすればよいわけではありません。どんな人に遊んでもらうのかで、必要な調整は変わります。

難しさで長持ちさせず、また遊びたくする

当時のアクションゲームには、限られた容量でも長く遊べるよう、難易度を上げる事情がありました。すぐクリアできたら終わってしまう。でも、理不尽に難しくしてばかりでは、初心者が入ってこられません。

クリアできたゲームでも、楽しかったらまた遊びますよね。初代カービィは、その繰り返しを狙っています。手触りをよくするのはもちろん、ステージが始まるタイミングを音楽のイントロに合わせるなど、細部も整えています。クリアを遅らせることと、何度も遊びたくなることは別です。

自分の仕事で考えてみる

自分の制作に持ち帰る

このサイトの編集者による応用の問いです。

  • 自作の最初の失敗を一つ選び、初心者が使える逃げ道を用意してみましょう。
  • 遊ぶ時間を延ばすためだけの難しさがないか確かめて、繰り返したくなる手触りへ置き換えてみましょう。

動画で確かめる

気になる場面から、元動画を見返せます。

出典動画

出典:星のカービィ
桜井政博のゲーム作るには / 元の再生リスト:企画コンセプト
日本語字幕を資料に、説明・理由・具体例を独自に整理・再構成しました。公式記事ではありません。正確な内容は元動画で確認してください。
読んで、考えたこと

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