s.Sakurai NotesA PERSONAL LEARNING LIBRARY

価値観の幹と枝先

同じゲーム好きでも、好きなものは違います。価値観が枝分かれすることを意識すると、誰へ作るかを考えやすくなります。

約3分で読む元動画 4:07
価値観の幹と枝先の動画サムネイル
桜井政博のゲーム作るには · 12
▶ 元の動画を見る ↗

動画で語られていること

同じゲーム層も多様である

家庭用、スマートフォン、対戦、健康目的など、ゲームをする行為にも異なる価値があります。同じ愛好者という括りだけでは、どんな体験を届けるべきかは決まりません。

同じゲームファンでも、仲間と会うために遊ぶ人、対戦で競う人、健康のために動く人では求めるものが違います。媒体やジャンルだけで市場をひとまとめにすると、その違いを見落とします。自分が楽しいから、ほかの人も同じ理由で遊ぶはずだとは決めないようにしましょう。

経験とともに好みが分岐する

文化や出会いの影響で価値観は細かく分かれていきます。まだ分岐が少ない層へ届く作品と、枝分かれした好みへ応える作品では、狙う市場の性格が変わります。

枝分かれの前の幹が太いという比喩は、価値観がまだ細かく分かれていない層へ届く広さを説明します。幼い頃の経験が後の選択にも関わり、世代を越えて伝わる可能性もあります。ただし成長すれば全員が同じ道をたどると断定するものではありません。

規模と熱量の両方を見る

幹のように広い市場だけが正解ではありません。枝先の少人数が熱狂する作品もあり、広さと支持の深さを意識することで、好みだけに頼らない対象設定ができます。

枝先が細いから狙う価値がない、という結論にはなりません。特定の好みに深く応えることで強い熱量が生まれる可能性もあります。市場を大きくするか小さくするかだけでなく、どの位置へどれだけの魅力を届けるかを意識的に決めます。

自分の仕事で考えてみる

自分の制作に持ち帰る

このサイトの編集者による応用の問いです。

  • 企画の対象者を年齢だけで括らず、経験や遊ぶ目的、既に持っている好みで書き分けてみましょう。
  • 広くわかる魅力と特定層だけに刺さる魅力を一つずつ挙げ、企画の中心をどちらに置くか決めてみましょう。

動画で確かめる

気になる場面から、元動画を見返せます。

出典動画

出典:価値観の幹と枝先
桜井政博のゲーム作るには / 元の再生リスト:仕事の姿勢
日本語字幕を資料に、説明・理由・具体例を独自に整理・再構成しました。公式記事ではありません。正確な内容は元動画で確認してください。
読んで、考えたこと

自分のメモ

メモ・読了・お気に入りは、このブラウザだけに保存されます。