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大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL

コンセプトは全員参戦です。前作の制作体制を引き継げる機会を生かしながら、動きやテンポは新作として組み直しています。

約3分で読む元動画 12:24
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALの動画サムネイル
桜井政博のゲーム作るには · 12
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動画で語られていること

作り方を引き継げる機会を目標に変える

『スマブラSPECIAL』は、前作と同じバンダイナムコスタジオで制作しています。スタッフや開発環境も、ある程度引き継げます。『X』や『for』で会社や体制が大きく変わったときと比べ、制作資産を使いやすい条件が揃っていました。

ならば、過去のファイターを全員戻せないか。これが全員参戦の出発点です。ただ、前作が終わってから考え始めると、スタッフの仕事が空いてしまいます。そこで前作の最後のDLC発表と重なる時期から、次の企画を準備していました。大きな目標も、それを作れる体制と合わせて考えています。

引き継ぎながら手触りを組み直す

過去のファイターが戻ってきても、前の数値をそのまま使うわけではありません。本作は『for』からさらにテンポを上げています。慣れた人には刺激があり、不慣れな人もなんとかついていける。その境目を目指して、動きや技、音なども見直しています。

ステージも、3DS版とWii U版のものを集め、なるべく多く入れています。一方、媒体がディスクからカードへ変わると、容量が厳しくなりました。内容を増やすには、入れ方の工夫も必要です。音楽は圧縮技術によって、前作時代の約4分の1の容量へ抑えています。

組み合わせで原作の体験を思い出させる

一人用も充実させたい。でも、対戦部分だけで膨大な量があり、亜空の使者のような敵やステージ、ムービーをもう一組作るのは無理があります。そこで、すでにあるファイターや条件を組み合わせ、別作品の場面を思い出させる遊びにしました。

それがスピリッツ戦です。コレクションにするだけでなく、手に入れる戦いにも原作を感じられるようにします。得たスピリッツにはレベルがあり、育てることもできます。新しい素材を大量に作れなくても、借りているキャラクターや世界の多さは生かせます。

自分の仕事で考えてみる

自分の制作に持ち帰る

このサイトの編集者による応用の問いです。

  • 過去の制作物を使う企画では、引き継げるものと、体験を変えるために直すものを分けてみましょう。
  • 新しい素材を増やせない条件を置き、既存要素の組み合わせで別の意味を作れないか考えてみましょう。

動画で確かめる

気になる場面から、元動画を見返せます。

出典動画

出典:大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL
桜井政博のゲーム作るには / 元の再生リスト:企画コンセプト
日本語字幕を資料に、説明・理由・具体例を独自に整理・再構成しました。公式記事ではありません。正確な内容は元動画で確認してください。
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